ロータリーの構想は100年以上前に生まれました。そのロータリーは今日、200以上の国や地域に120万人の会員を持つ組織に発展しました。
ロータリー歴史資料室には、ロータリーの豊かな歴史の変遷が凝縮されています。米国イリノイ州リンカーンウッドにあるこの歴史資料室、世界各地から集められた何千点ものコレクションを公開し、常に更新を行っています。
ロータリーと第二次世界大戦
第二次世界大戦中、多くのクラブが解散を余儀なくされた一方、ほかのクラブは戦争被害者の救済活動に当たりました。1942年、戦後期の到来に備えようと、ロータリアンが呼びかけた国際的な教育と文化交流を推進する会議の開催が、ユネスコ創設のきっかけとなりました。
ロータリージャパンの設立
1920年、当時三井銀行の重役であった米山梅吉等が、東京都に日本初のロータリークラブ(RC)を世界で855番目の認証クラブ[1]として設立した。
関東大震災を契機として、日本のロータリー運動は本格的になっていくが、1924年(大正13年)7月に米山梅吉が初代のスペシャル・コミッショナーに任命された。第二代が井坂孝、第三代が平生釟三郎である。